幻映画専用劇場

映画とホームシアターについてのブログ

DVD/BD棚のインデックス

「シアタールームに天井まで届く高さの棚を作り、監督別に並べる」が夢で、棚はなんとか作ったんだけどちょうどよいインデックスが見つからず、最初はニンテンドーDSの空ケースで作った。汚い手書きで。

しかしこのインデックスもDVD1枚と同じ厚みなので、増えると場所をとり、結果として収納できるDVDが減ってしまう。もうDVDを収納しているのかインデックスを収納しているのかわからなくなってきた。正面から見ると一目瞭然でなんだか哀しい。

 

これでは本末転倒なので、硬質カードケースを使う事にした。

余白がたくさんあるので、写真を取り入れ、経歴や主だった監督作品も書いた。これがとても時間がかかった。ここまでやる必要はなかった。どうせ隠れるのに。

購入は俺達の「男前モノタロウ」。15%オフで1枚38円。300枚購入した。

 

実際に作ったのは200枚以上。丁寧にカットしていく。

 

 

ニンテンドーDSのケースを取り除くとかなりスペースができた。

やはりDSケースは場所をとるだけだった。失敗だった。

 

 

変更前

 

変更後

 

正面からの視界は変更前の方がわかりやすい。変更後は正面からだと区切りにすら見えない。でももういいですコレで。まだまだ買うでしょうしスペース確保が最優先。

非常誘導灯

シアタールームを設けた時からつけようと思っていた「非常誘導灯」

新築時に施工してもらうとすごく高かったので、今後でいいかとオークションで中古品を買ってそのまま放置。10年ぐらい経ってしまった。

 

この10年間、自分でやろうと思った事もあったが、僕は電気工事技師でもないし、配線間違えて火事になってもいけないので、町の電気屋さんに頼んだ。

 

最初、天井裏から電源を探す方向だったが、断熱材が入っていてわからず。

ここで手詰まりか、と思ったら「近くのダウンライトを外してなんとか繋げてみます」と言って下さった。さすがプロ。僕では思いつきもしないわ。

 

作業する事30分。

ついに設置された!

ちゃんと入り口横のスイッチでオフ・オンできます。

アトム電気さんありがとうございました。

これで消防法もばっちり!?

 

P.S.

昔、オークションでこんなのも見つけた。よい雰囲気だけど火事になったら嫌なのであまり古いのはつけないでおこう。

 

SONY VPL-VW80のフィルター交換

数年前に下書きした記事を投稿しています。

この現象も2018年3月の出来事です。

 

SONYのプロジェクター「VPL-VW80」でこんなメッセージが表示された。

「フィルターを掃除してください。」

プロジェクターにフィルター掃除が必要だなんて知らなかった。

で「SONY  VPL-VW80  フィルター」で検索してもネット上に在庫などなく、自作した。

 

交換前

 

交換後

 

自作といいましても、似たようなフィルターをこのサイズにハサミでカットするだけ。

 

フィルターの場所はこのあたり。

当然のごとくホコリだらけなのでこのあと清掃。

その後、メッセージは出ていない。実際にフィルターの汚れを感知しているのではなく、ランプ使用時間で判断しているのだろう。

同じ日に撮った写真では1003時間だったので1000時間を超えると表示されるっぽい。

 

オーディオラックのペンキ塗り

4年ぐらい前に書いて下書きのままだった記事を投稿します。

 

 

 シアタールームを作って以来、オーディオラックはずっと朝日木材のSE-4055NANを使ってきた。すでに販売終了しているので中古をオークションで購入し、真っ黒に塗り替えた。

 

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 最近、HTPCを本格的に導入する事になり、もう1段高くする為に、ずっと倉庫で待機していたSE-5055NANをひっぱりだした。

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公式サイトより



HTPC導入はずっと前から考えていて、SE-5055NANも7~8年ぐらい前にオークションで中古購入していた。ところが届いた商品は大きな傷や穴だらけ。写真ではわざと見えないように映していてかなり悪質な出品者。クレームつけようかと思ったぐらい。なんの為のものか知らんがドリルで穴を空けたあとが多数あった。

これらの穴をパテで埋めて、紙ヤスリで削り、ペンキを塗って…の作業をやっと最近着手したのだ。

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倉庫内での写真。

白い部分が穴にパテを埋めたところ。これからヤスリかけをする。

たくさんある謎の穴に「なんでこんなめんどくさい事しやなあかんねん」と7年も前の出品者に怒りを覚えるが、きれいに埋めてペンキを塗る事によりこの記憶ともおさらば。

ペンキは下記のものを使用した。ロゴが見えないがアサヒペンです。

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アサヒペン水性

 で、なんとか完成したのが下記。SE-4055NAN(左)とSE-5055NAN(右)

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SE-4055NANとSE-5055NAN

遠くから見ると綺麗に黒に塗られてるんだけど、近くで見るとやはりムラがあり、でももうこれで完成とした。真っ暗なシアタールームだともう目立たないだろうし。

 

SE-5055NAN、やっぱり重い。ラックだけで42kgある。

耐荷重は100kgまでとの事。

アンプ:DSP-Z7(19.6kg)

BDレコーダー:BDZ-EX200(7.9kg)

BDプレイヤー:BDP-LX91(14.3kg)

DVDプレイヤー:DV-610AV(1.8kg)

合計:43.6kg

なのでまだまだ積めるけど、ラックが42kgなので、ラック下の床には100kg近い負荷がかかっているという事。シアタールームはクッションフロアなので、傷つけない為にタイルカーペットをひいているが、もう1枚重ねようと思う。

ここにHTPCが追加されるのは確定で、なりゆきでビデオデッキ(HR-X3)も積むかもしれない。

 

本来はBDレコーダーとAVアンプだけで十分なので、通常はSE-4055NANでも棚があまるぐらいだけど、あれもこれも載せたいとなると、棚はたくさんあった方がいい。

SE-4055NANはベータデッキ専用棚(5台ほどある)になる予定。

AVCHDディスクを東芝RD(BDレコーダー)へ取り込み

 東芝RD(ブルーレイレコーダー)のお話。

東芝RD機で作ったBDAVを同じ機種のHDDにムーブバックする事は可能だが、PCで作ったり、他のデッキで作ったBDAVをムーブバック(というよりコピーか)しようとすると失敗する。99%までコピー終了して、最後で失敗する。それならAVCHDがあるじゃないか、という事で、AVCHD東芝RDにコピーする方法。

 


AVCHDの作成方法

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出力フォーマット選択に「AVCHD for DVD」を選択

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TS/PGMXファイルを詳細に解析して追加するを選択

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メニューは作成しない

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書き出し先フォルダ名を指定し、書き込み対象メディアは「DVDメディア」で

 

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ディスクライティングツールを起動を選択

 

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ディスク書き込みを選択

 ディスクラベルの名前は入れなくてもよい。反映されないから。

 

 東芝RDにDVDをマウントしたあと、「AVCHDを取り込む」を選択。

HDDにコピー。

そのあと、名前の変更。わかりやすい名前に変更しておく。

これで終了。

 

 


DVD-RWに2層ってないのね。4.7GBを超える容量だと必要かなと思ったんだけど、

RDへ移行する為だけにDVD-R DLを使うのも勿体ないし。

 

BD-REは使えるのかな、と思って使ってみた。

これがなんと! 

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当然の事ながら書き込めませんでした。

だってAVCHDってDVDにハイビジョンを書き込める規格として登場したものなので。

Blu-rayに書き込める訳ないです。

なのでAVCHDのサイズはDVD-RW(片面1層4.7GB)のサイズに限定しないといけないみたいです。

BD-REに書き込めたらなぁ。。

 

BDAV東芝RDにコピーする方法はかなり試行錯誤したのだけど、うまくいかずもう諦めました。AVCHDだって1920x1080のデータをコピーできるし、僕はホームビデオをコピーしたいので、BDAVじゃなく、AVCHDでよしとしました。

 

【2019/7/13追記】

DVD2層(8.5GB)で試してみました。

問題なくコピーできました。

容量調整ターゲットのところで二層DVDメディア(8.5GB)向けに容量調整を

選択するだけで、他の作業はすべて上記説明の通りです。

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ブルーレイが登場してから、ほぼ活躍の場がなくなったDVD-R DLが家に残ってましたので使いました。HDDへコピーできたらもうお役ご免で使い捨てとなりますが、たまにはいいかな。

DVDを東芝RD(BDレコーダー)へコピー

東芝RD(ブルーレイレコーダー)のお話。

DVD-VIDEO形式のデータを東芝RD機のHDDにコピーする事は不可能だが(というか、DVD-VIDEOをコピーできるレコーダーってあるのだろうか。。。)DVD-VR形式ならRDに無劣化コピーできる。

なので、DVD-VIDEO形式の動画(もしくはSD画質の動画)をRDのHDDへ無劣化コピーしたい場合、PC上でDVD-VIDEO形式からDVD-VR形式に変換して、DVD-RWに書き込んで、それをRDに高速コピーダビングすればいいんじゃないだろうか?と思い実験してみた。

 


【手順】

1.DVD-VR形式にする前に元の動画の仕込み。

MPEG2ならいいんじゃないの?と思ってたのだけど、wikipediaを見るとどうやらビットレートに注意しないといけない事がわかった。

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DVD-VIDEOから抽出したままのMPEG2だと、ビットレートが高すぎる事が多い。

特に映画DVDのビットレートはDVD-VRの規定値を超える場合が多い。

後述する手順2で、そのままのビットレートでDVD-VRを作ろうとすると下記のエラーが出る。

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なのでビットレートを低くする為、エンコード作業は必須。

エンコにはTMPGEnc Video Mastering Works 5を使用した。

なんと「最大映ビットレートを8000kbpsに制限する」というチェックボックスがあるではないか。今までさんざん使ってきたけど、ここにチェックを入れた事はなかった。「この為にあったのか」と思わざるを得ない気の利いた機能。

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エンコードしたMPEG2を適当な場所に一時的に保存。

 

2.DVD-VR形式に変換

1で作ったMPEG2をもとに、DVD-RTAVを作成する。

DVD-VR作成ソフトは懐かしい「TMPGEnc MPEG Editor 3」を使用。

 

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「ディスクタイトル」はそのままの意味でDVD-Rに焼いた時のディスクのタイトル。

レコーダーのメニュー画面には「プログラムタイトル」が表示されるので、ここにはわかりやすいタイトルを入力しておく。

 

3.ディスクに焼く

最初、使い慣れたImgBurnを使おうと思ったが、どうやらDVD-VR形式には対応していない事がわかった。ImgBurnでDVD-RTAVを元にISOファイルを作る事はいちおう可能だし、それをPC上で再生もできる。でも、DVD-RWやDVD-Rに焼いてもレコーダー側で再生できなかった。

ググった結果、UtilDVDRWというフリーソフトを使えばよい事がわかった。

 

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ドライブにDVD-RWをマウントし、チェックDiscをクリック。

DVD_RTAVディレクトリを指定。

文字通りDVD_RTAVファイルまできっちり指定する。

ひとつ上のファイルを選んでも「VR_MANGR.IFOが見つからない」と言われる。

 「ファイナライズする」にチェックが入っていたら外す。

VR書き込みを押すとライティングが始まる。

ライティングが完了すると、DVD-VRディスクが完成。

ISOファイルは作る必要はなかったみたい。

 

4.東芝RDのHDDにコピー

RDのドライブにマウントし「高速そのままダビング」でHDDに「コピー保存」。

高速なのでもちろん無劣化コピー

DVD-VRディスクは「高速コピー管理ダビング」などは選択できないみたいだ。

 無事コピーできたら、任意のフォルダに移行しておく。

タイトル名はPC上で付けたものが反映されるが、RDにコピーしてからも変更は可能。

機体前面のUSBポートからキーボードを繋げて文字入力できるのもRDシリーズの魅力。

 


【 結果】

これはとても便利な機能で、子供用の番組など何度も視繰り返し見る映像なら、毎回DVDを挿入する手間が省けてとても良い。僕はこれがしたかったんです。

小さな子どもにDVDドライブを触らせたくないですから。リモコンだけでパッと再生。

 

あとは、英会話などの勉強用DVDとかも繰り返し見る部類なので、勉強される方はこの方法でHDDに保存しておくといいですね。

 

 映画も何度も観るタイトルならこの方法も便利なのだが、DVD-VIDEOみたいに字幕や音声を選ぶ事はできないし、こればっかりはその都度DVDディスクをマウントするのがいいかと。でも我が家にはVHSをMPEG2にして保存している映画がたくさんあるので、お気に入りは何本かこの方法でRDに移行してます。

こういう事ができるので、レグザは大好き。

で、今はBDAVREGZAのHDDに戻す事ができるか実験してるんだけど・・・これが全然進まず・・・もし成功したら記事アップします。

 

 

 

ブログ再開

子供が続けて生まれて、忙し過ぎて映画を見る暇がなくなってしまいました。

初夏にシアタールームに入ったら冬物のフリースが椅子の上に脱ぎ捨てられていて驚いた。今までは「明日は休みなので○○を見よう」とか思うのが楽しかったのに、今ではこの部屋に入ることすら稀になってしまった。

「こんな部屋作ったのに使わないのはもったいないな」とも思うが、趣味より育児が大切なのはいうまでもないし、まぁでもずっとこんな状態でもないだろうから、落ち着いたら映画をたくさん見たい。

そして今年も忙しさに違いはないのだけど、年に数回ぐらいなら更新できるかなと思って、超スローペースですが、大好きな「ホームシアター」と「映画」について自分なりに語りたいと思います。

ホームシアターファンの方歓迎!

映画好きな方も歓迎!

 

 

再開を機に・・・

・ブログタイトルを変更。

・アイコンも変更。

 

2017年度の予定(目標)

・年に2,3回はブログ更新予定(少ない!けど予定は小さめに)

・映画ソフトの棚を作り直し予定

・VHSを処分予定

・DVDも大部分を処分予定

HTPCの作成

・アンプを入れ替え予定

 

・4K機材の導入は予定なし